ホームスタイル 上内隆之です!

Homestyleのうえうちと申します。デザインと建築の融合を目指しています。

住宅の性能は数値で現す時代です・・・

 

今日は、R+houseの気密値測定の日でした。

 

最近、高気密住宅とか よく耳にするようになりましたが、私たちは、こうして実際に測定する専門家を呼んで 測定し、数値を出しています。

 

ま、今回の結論は 気密値 0.45cm2/㎡ でした。

 

どういう事かというと 要は、家のすき間がどれくらいあるか?ってこと

 

f:id:homestyle:20160204182701j:plain

少なければ少ないほど良いのです。

 

手間と技術がいるのでハウスメーカーさんでは測定なんてしてません。というか、出来ないのです。

でも、実はとても大事なことなんですよ。

例えば、いくら断熱性能を上げても すきま風がたくさん入る家を造ったらどうなるとおもいますか?

冬で言えば外気の冷たい空気がガンガン室内に入ってきます。

 

暖房が中々効かない・・・ そんなことをさせないようにこう言う検査をするのです。

 

f:id:homestyle:20160204182723j:plain

半日かけて すき間を無くしていくのです。 涙ぐましい努力でしょ!?

 

そして、最後に測定します・・・  そして、0.45でした。 

 

これを C値と呼びます。 

 

f:id:homestyle:20160204182738j:plain

 

耐震等級も3で 国内では最高の等級を取っているため 地震にも安心

 

断熱等級も 国内最高の 4を取得しています。

 

例えば、断熱性については、熱損出係数と呼ぶのですが これも1.9以下

 

極寒の冬の北海道で すきま風や断熱性が低いと大変なことになりますよね?

 

それくらいの断熱性をクリアしています。

 

だから、冬は暖か 夏は涼しい家が実現できるのです・・・