デザインを買うと言うこと・・・
家を買う時
何にこだわりを持ちますか?
価格? 機能性? 立地?
いろいろとあると思います。
でも、結構重要なのに見落としてしまうのが、 『デザイン性』なのです。
デザインなんて 何でも良いよと言う人がいます。
でも、一度 こだわってみてください。
いや、こだわらなくても良い。 5棟ほどのデザイン住宅を見てください・・・
きっと感性が沸き出してくると思いますよ。
こっちの方が良いかな。いや、こっちの方がカッコいいかも・・・とかね。
何でもいいやとなるから こだわらないと思ってしまうのです。
でも、人は不思議で 知ると知らないとでは 結果が全然違うのです。
そして、一番多いのが、 『建物をデザイン性を高くしてしまうと高くなる』ということです。
そりゃ 高くなりますよ。
でもね、 仮に 1,850万円の住宅を建てるのに 仮に 150万円をかければ
『カッコいい家造りができる』 となるとどうでしょうか?
1,200万円の家を建てるのに 150万円のデザイン料を払ったらカッコ良くなる
しかも、住み心地も良くなる。 生活動線も良くなって生活もしやすくなる。となるとどうでしょうか・・・?
これが デザインという事なのです。
私たちは、そんなことをいつも考えて 『カッコ良い 高性能な住宅』を建てています。
快適な環境をつくること
住まいとは、快適で幸せな環境です。
それを 造っていくのです。
快適な環境と言っても 人それぞれ違います。
でも、それを 見極めるには いろいろな知識と経験がいるのです・・・
例えば、30代の方が家を買う。建てるにしても
35歳で 子供さんが 5歳 8歳 奥様は専業主婦で ご主人は転勤族。
という家族と
34歳 子供さんが 3歳 5歳 奥様同級生で共働き
この二家族って ライフスタイルが違うのが解りますよね?
同じな訳ありません。
これを営業の方に相談してみてください。
なんてアドバイスが返ってくるでしょうか?
このアドバイスの差が 不動産を探す業者選び と 建てる会社の選び方だと思うのです。
どういう事かというと この二家族 ライフスタイルが違うので 間取りも違うのです。
『良い家でしょ!?』という表現がありますが、
良い家なんて 人によって違うのです。
そこを間違えてはいけませんよ。
エコハウス = 省エネ住宅 ではない・・・
日本の住宅は言わずと知れた とても性能が低い建物を建て続けて来ました。
世界トップクラスと言われている ドイツの家造りなんてのを勉強すると日本の家など見れたものではありません・・・
例えば、ドイツという国 日本よりも緯度がかなり高い寒い国に行くと
日本のようにすきま風があると もうとんでもないことになるのです。
夜寝て朝起きたら凍ってた。みたいなことが起こるのです・・・
最近、外断熱とか内断熱とか言われるようになりましたが、これについても
いくら断熱性を上げても すきま風だらけの家がとても多くこれからも問題に
なってくるでしょう。
すきま風を防ぐために覚えておいていただきたいのが、C値という数値です。
これは、家の隙間を数値にしたものなのですが、低ければ低いほど良いのです。
従って、これからの家造りは このC値と 断熱性能を数値かした Q値というのを
しっかりとチェックすることをおすすめします。
家造りには、その国の気候にあった建て方とその国で生まれ育って慣れている。などの人の問題が重要なのです。
後は、断熱性能と気密性能
そして、家の気流の作り方 省エネルギーについて しっかりと創って行かねばなりません。
太陽光を付けたからと行って それは、省エネと思っていても 結局は元が取れない。なんてことが頻繁に起こっています。
こうなる前に しっかりと 本当のことを知ってもらうと良いと思います。
住宅の性能は数値で現す時代です・・・
今日は、R+houseの気密値測定の日でした。
最近、高気密住宅とか よく耳にするようになりましたが、私たちは、こうして実際に測定する専門家を呼んで 測定し、数値を出しています。
ま、今回の結論は 気密値 0.45cm2/㎡ でした。
どういう事かというと 要は、家のすき間がどれくらいあるか?ってこと
少なければ少ないほど良いのです。
手間と技術がいるのでハウスメーカーさんでは測定なんてしてません。というか、出来ないのです。
でも、実はとても大事なことなんですよ。
例えば、いくら断熱性能を上げても すきま風がたくさん入る家を造ったらどうなるとおもいますか?
冬で言えば外気の冷たい空気がガンガン室内に入ってきます。
暖房が中々効かない・・・ そんなことをさせないようにこう言う検査をするのです。
半日かけて すき間を無くしていくのです。 涙ぐましい努力でしょ!?
そして、最後に測定します・・・ そして、0.45でした。
これを C値と呼びます。
耐震等級も3で 国内では最高の等級を取っているため 地震にも安心
断熱等級も 国内最高の 4を取得しています。
例えば、断熱性については、熱損出係数と呼ぶのですが これも1.9以下
極寒の冬の北海道で すきま風や断熱性が低いと大変なことになりますよね?
それくらいの断熱性をクリアしています。
だから、冬は暖か 夏は涼しい家が実現できるのです・・・
家って選ぶもの!? いいえ、創るものです。
先日は、建築中の家の確認会でした。
建物を見ていただいて 問題点がないかなど確認していただいおりました。
人が作業しますので、何かと問題が出てしまいます。
もちろん、しっかりと対応します。
気持ちよく 引き渡しをさせていただきたいので、しっかりと確認いただきます。
私たちは、よくある 建物の10年保証なんて細かいことは言いません。
私たちの会社がある限り ずっと保証させていただきます。
私が前の会社で買っていただいた家の故障などを私たちは無料で修理しているほどです。
もちろん、ただ壊れたとか 経年劣化で消耗したという事は別ですけどね。
ちょっとしたことならチョチョイノチョイ(古いか…)で直します。
私たちからすると そういう風にお客様と関わっていることで いつか売主様になっていただければ良いと思うからです。
軽く宣伝してしまいましたが、今日の本題です。
『家って不動産屋に行っていろいろと見て回る。そして、良いものを選ぶもの』と思ってませんか?
という話です。
実は、創っていくものなのです。
家を建てる時は 造るですが、少し違っていて 創る。と言いたいのです。
ご自身の身の丈にあった大きさと予算で 自分の思いを最大限にカタチにするのです。
多くの人は、良い家が欲しい。なんて言います。
でも、良い家ってなんでしょうか?
そこらが解らないのに どれだけ探しても良い家なんて見つからないと思いませんか?
だから、家って何だろう? なぜ、買うんだろう?から始めて欲しいのです。
無いものねだりをしても仕方がない。疲れるだけです・・・
実際に、家探しをした方の60%以上が 一度探すことや建てる事をやめてしまうそうです。
なぜなら、疲れるのです・・・
『高い買い物だし、すぐに決めれない。だから、一度止めて落ち着いて探そう』と
でも、実は、そこは解決策ではないのですね。
なぜかというと 『選ぶんじゃなくて 創るから』なんです。
当社では、うちで買っていただいたお客様の家をまわっていくツアーをやろうと思っています。
『住み心地どうですか?』というヤツですね。
何も打合せなんてしませんよ。 建てて頂いた方の『懇親会』までやってますから
そんな小細工しても バレてしまいますからね。
でも、逆に、『こだわりと思ってこんなことしたけど、後悔している』という話なんかも聞いて欲しいのです。
いろいろな雑誌などを見て 影響を受けたけど やめておけば良かったみたいなことも
確かな情報をたくさん集める事は良い事ですが、間違った解釈がたくさんあるのがこの業界です。
気をつけて下さいね!
納得しながら 創りましょう!
家の吹き抜けはカッコ良いけど 寒いではダメよ〜
吹き抜けって カッコいいと思いませんか? カッコ良いし、気分がよくなりますね。
でも、寒いというイメージないですか?
だって、それだけ たくさんの面積になるので 暖房も冷房も効かなくなるはずですから・・・
でも、 吹き抜けをしても 冬が暖か 夏は涼しいって都合の良いことが出来れば良いと思いません?
だからこそ、私たちは、デザインと住宅の性能を追求した家造りをしたいのです。
それを実現するのが、このアールプラスパネルです。
ハウスメーカーでは 気密値が5です。 それをこのパネルを使って 気密値を0.5程度の高気密仕様にします。
もちろん、断熱性の格段に高いです。
高断熱をうたっている家はたくさんありますが、気密性が低ければ意味がないのです。
気密ってしっかりしないと すきま風がたくさん入るってきて いくら断熱性を上げてもエアコンの効きが悪くなりますよね?
だから、断熱性能を上げて 且つ、気密性を高めないと意味がないのです。
ま、言ってみれば 『魔法瓶のような家』です。
そうすることで 吹き抜けをしても 夏涼しい 冬あったかいが実現するのです。
そして、気密性を上げると 外気が入ってこないので、計画換気の登場となります。
この装置 かなり賢くて 家の中の暖かい空気を逃がさず 換気することができます。
このチャンバーで すべての空気をコントロールします。
家中の空気をこのダクトで運びます。
これで 夏は、涼しく 冬は暖かい家が造れます。
こんな家も・・・
こんな家も
ただ、カッコ良いだけじゃなく 高性能住宅でもあるのです。
大胆にこんな吹き抜けがあっても カッコだけではないんです!!
リビングに直結した こんなカッコいい階段も設置できます。
高性能では無い家で こんなのを付けると 『冬はいつまで経っても 暖房が効かない・・・』 『夏は、エアコン全機をフル稼働させても汗だく』ということになります。
30坪2階建ての家であれば なんとエアコン1機で 快適な生活ができるのです。
凄いでしょ!?
だから、こんなリビングに階段!みたいな 斬新なことができます。
これからの家探し 家造りは 『耐震性 高気密 高断熱』をちゃんと数値で確かめて下さいね。
カッコいいことは良い事だ
センスって磨けます。
磨くといろいろと変わっていきますね〜
でも、カッコいいって面倒くさいですけどね。
でも、デザインって良い方が 断然 良いのです・・・ なんのこっちゃ・・・
私もセンス磨くのがんばります。
年を取った時、 『センスいいですね!』って言われたら うれしいと思うんです・・・